【BirdSaxophoneClub堺東】活動2回目(体験)

今回も

同じ場所、同じ時間、そして同じ中3男子とマンツーマン!

会場のフェニーチェ堺につくと、神様が笑顔でお迎えしてくれました(笑)

色々準備もあるのでクラブ開始の1時間前に到着してフロントでチェックイン!

今回はのっけから受付の女性に「Wi-Fiルーターお借りできますか?(自信満々)」

「はい、どうぞ!」と笑顔で渡されたルーターの外箱に貼られたパスワードが前回とは違うがNo Problem。

もう一つ、前回と違うことがありました。

前回は鍵と利用報告やチェックリスト、アンケートが書かれたシートを受け取ったけど、今回はそれを渡されなかったので「鍵とチェックシート、いただけますか?」と訊くと「鍵は開いてますので、無しで大丈夫です(笑)」。

行く度にエクサイティング!(笑)

入室

小スタジオBに入室

前回少し手間取ったWi-Fiとネットワーク構築。

今回はアッという間に小スタジオBの室内にはWi-Fiの電波に満たされる。

そしたら2台のHomePod miniが反応しない・・・

「なんで?」

どうもWi-Fiを早速つかまえて、そこでシステムのアップデートが始まったようで、それも2台がそれぞれにインストールを始めてしまう。

「なんでこのタイミングで!」

いつ終わるのかと焦りましたが、無事終了。

バッチリ接続、iPhoneからのオーディオ再生もバッチリになりました。

活動開始かと思いきや

そうこうしている内に、彼が時間どおりに到着。

「あ〜、つかれた〜」

「あっつい、あっつい」

と中々落ち着かない様子なので

「今日は何してたん?クラブ?」と尋ねると

「午前はクラブで、午後は寝てた」と。

で、まだ暑そうにしているので

「この部屋暑いよな〜、エアコン下げてもいいよ」

なんて言うてたら

「今日は自転車で来て・・・」と!

「楽器を背負ってのチャリできたん!?そら暑いわ〜」

ということで、汗が引くまで5分ほどトークセッション。

改めて本日のセッション開始!

組み立ては、2回目ということでもちろんぎこちなさはあるものの、前回の見よう見まねからは卒業。自分でリードくわえてササっと組み立てる姿は、もはや6年目の風格(笑)

ということで、今回は前回のお試しから一歩進めて、安定感、打率をあげることを目標にロングトーンから割としっかりと。

途中、お口の休憩もかねて、音階の話「メジャースケールについて」

引き続きスケールをゆっくりからいろんな音価で。

いやお世辞抜きで前回からすると飛躍的に打率があがり、音階が音階としてまとまってる!

「学校のクラブ(武道系)で声を張ったりしているからかな」とかいいながらスケール吹きまくる。

「出したい音」に向かって頭と体をフル回転しながらアプローチして飛び出す音のエネルギーの凄いことと言ったら!

ジャズ(っぽいの)やるぜ!

ということで、90分の活動も半ばを過ぎたところで先週の「moanin’」の続き。

まずは前回やった始めの4小節の思い出しから。

「おぉ!しっかり忘れてるかもと思ったら、昨日やってたかのようやん!」

そうとなったら、次のフレーズにチャレンジ!

この曲の冒頭はカッコ良くて印象的な短いフレーズが少しずつ変化していくような流れなので、取り組みやすい。少しずつ言い方や語尾を変えるような感覚で進められるので集中が切れずに没入しやすい。

まさに、夢中で音を並べているうちに、おのずとひっくり返る音や指の間違いも減ってくる!

これこそ、理想的な練習!

単に「間違えないこと」を目標にするのではなく、頭にあるフレーズ、イメージに向かって繰り返し、それが音や歌としてアウトプットされるまで「挑戦」と「思考」を重ねる。

熱が入るから音にも力強い生命力を感じる!

心の声「いいぞ、いいぞ!」

気が付いたらもう終わる時間の8分前。

「んじゃ、あと2回やって終わろ」ということで

渾身の2times。

集中してもバシッと決まる、とは限らない。

「悔しい!出来てたとこ失敗したっ」

でも2回と決めたから悔しさは次回の種火として持って帰ってもらいます。

セッション終了

ということで、今月の3回を想定して進行していることもあって、かなりの高速セッション。

でも、そのスピードにのってくる彼の順応力とセンスに助けられ、なんだか曲らしくなってきた。

次回が体験としては最終回。

譜面的には今回冒頭のテーマまでは音をだしたので、次回はテーマの復習と、できることならアドリブゾーンへ飛びこみたい!

どうかな・・・

無理かな・・・

何より彼が楽しめることが第一なので、その辺は様子を見ながら。

次回の報告を是非お楽しみに!

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