Bird Music Club 資金繰表
クラブ設立、運営にあたり、先日以下のような予算案を公開しました。
今日は、その予算案をベースに「資金繰り」と「予算執行」をリアルタイムで更新し公表していくための表を作成しました。
入会してくれるメンバーが5人も集まってくれるのか
スポンサーになってくれる会社や団体なんて現れるのか
後援会なんて生まれるのか
正直言って、現時点では確固たるものは何も無い状態、つまり
取らぬ狸の皮算用・・・です。
でも、力強く立ち上がれるだけの資金を何としてでも集めて、さらにはその後も集まってくれたメンバーが安心して活動を継続できる環境を支えないといけないと思ってます。
「資金調達」の部分について
「資金調達」の部分については、メンバー会費を始め、後援会費やご支援金なども受け取る度に反映させます。
「たなかひろし個人資金」の金額は、実際に調達できた金額と目標額となっている「70万円」との差額を補填するつもりにしています。
「調達目標額(70万円)」ー「調達実現額(会費など)」=「たなかひろし個人資金額」
ということです。
ここで終わると「補填なんてできるだけの余裕があるんだぁ」と思われますよね・・・
とんでもないです!
そんなお金があったら、ペダルもチェーンも外れた「炎の自転車操業」をしている会社を何とかします。
それにこんな「お金ください」と言わんばかりの投稿もしたい訳ではないんです、ホントは。
自分の財力とは別に「やらなくちゃいけない」という思いに駆り立てられている困った状態なのかもしれません。
メンバー会費
一般的な音楽教室でいうところの「月謝」にあたるもので、入会してくれたメンバーに負担してもらうお金になります。
会費は税別で月に「6,000円」を想定してます。
決して「安い」とは言えないですが、音楽教室の相場よりはかなりハードルが低いと思います。
そして何より、それ以上の価値を提供できると思っています。
調達のために、目標は5名×12ヵ月在籍になります。
スポンサー料
このご時世、まだ具体化していない個人の活動に対して協賛してくれる会社や団体なんて無いに決まってる。
というのは百も承知ですが、アプローチはします。
してダメなら、手を替えてまたアプローチします。
まずは仕事がらみの話を聞いていただける会社。あとは将来的には開催する地域の自治体や子ども会もイメージしてます。
後援会費
後援会は、この後の「ご支援金(寄付)」と性格は似ていますが、細く長くご支援頂くことで、活動の安定化を目指したい、というのがこの項目の願いです。
具体的には、年3,000円の会費を個人や団体単位でご支援いただくような形を考えています。
ご支援金(寄付)
こちらは、その名の通り資金面でご支援をしてくださる方からの「ご寄付」です。
ご寄付いただいた方々のお名前はできるだけ公表していきたいと思っています。
もちろん、ご支援される方が望まない場合はイニシャルや匿名などとして記帳できればと思っています。
活動予算の部分について
「資金調達」がしっかりと出来た上での事になりますが、活動をする上で欠かせない出費項目を金額を付けて予算としました。
実際には他にも色々と必要な費用はありますが、とにかくこれらを実行していくためには「資金調達」という大きな課題をクリアしないと!
なりふり構わず、恥も外聞もなしで暫くは没頭したいと思います。
会場費
練習で使用する施設等の利用料。
施設によって使用料はかなり差があるので、1回の練習で概算税別5,000円と見立てて算出しました。
なので、場所を探すにあたってはその範囲内という条件になります。
環境備品費
もう少し平たい言い方は無いのか、と思いますが今のところ思いつかないので。
内容的には、個々が使用する管楽器や譜面台とは別に、例えば打楽器小物や設備、機器などが発生することを想定して予算を設けました。
レッスン費
月に1回程度の専門家によるレッスンをすることで、技術面の安心やモチベーションを確保したいと考えています。
将来的には、単価を上げて若手プレイヤーの支援になったら素敵だなという気持ちもあります。
楽譜購入管理費
演奏活動やその教育的指導には「よい譜面」というのは、とっっっっても大事なことだと思っています。
「学びが多く、そして音にしたときに鳥肌が立つような音が並んでいる」
そんなことを意識しながら選曲や調達をします。
また、今はデジタル化の時代。
私も個人的にはガジェットや新し物好きなのですが、こと「楽譜」に関しては、必ずしも合理化がよいとは思っていないので、物理的に保管するストレージも想定しておきたい。
そのための費用も含んでいます。
スタッフ人件費
メンバーは19歳まで入会資格がありますが、小中学生を中心になるかと想定しています。
1クラス定員が5人という人数とはいえ、やはり私一人の目では行き届かないケースも出てくるでしょうし、また保護者の立場からしても一人に任せられるほど私との信頼関係も無いかと思いますので、他に一人をアシスタントとして配置したいということで、予算を設けました。
もちろん、楽器ができる人、教えられる人なら、指導者の一人としての参加も可能なら嬉しい!
発表会費
発表会をできれば一年に一度くらいは、、、と思います。
そして、綺麗な舞台で照明を浴びながら演奏してもらいたい、、、
そうなるとやはりそれなりの会場費、設備費などがかかります。
その為の予算額としては、足りないという気持ちもありますが。
広告宣伝費
当面はメンバー募集のための宣伝、告知活動への資金と考えています。
メンバーが揃い、活動を軌道に乗せられたら先述の発表会の告知なども必要になるかと思っています。
雑費
事務用品、消耗備品などのための予備費です。
ということで・・・
とにかくアウトプット!という気持ちで書き殴りましたが、数字やお金にはめっぽう弱い私なので至らない部分が多々あると思います。
是非、おかしなところや、こうしておいた方がいいよ!みたいな事があれば教えてください。
ここまでお付き合いいただいた皆様の、お知恵や経験を分けていただけることは、私にとって大きな寄付をいただくようなものです。
そして何より「応援してくださっている方がいる」「心配してくださる方がいる」ということを感じることができるのは、勇気とエネルギーになります。
どうぞよろしくお願いいたします。
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